一行のみの入力をするコントロールであればEntryコントロールを使用すれば良いですが、
複数行の入力をしたい場合にはEditorコントロールを使用すると良いです。
今回はこのEditorコントロールの全てのPublicプロパティと実際の動作についてまとめてみました。
Editorの使い方

使い方は簡単で、以下のようにXamlに記述するのみです。
実際にどう動くのか?
Windows | Android | iPhone |
![]() | ![]() | ![]() |

特にプロパティを設定せずにEditorを配置するとこれらのように表示されます。Entryコントロールの場合もなのですが、iPhoneではプロパティを指定していないと配置しているかどうかが非常に分かり辛いですね。
EditorのPublicプロパティ一覧
EditorのプロパティをXamlで適用してみる

MainPage.xamlに以下のように記述してみてにゃ~。
Windows | Android | iPhone |
![]() | ![]() | ![]() |

今回はFontFamilyにMS P明朝を設定していますが、この書体が反映されているのはWindowsだけですね。プラットフォーム毎で適用できる書体が違ってそうですね。
コードビハインドでEditorを設定してみる

コードビハインドに以下のコードを書いてみるのにゃ~。

EditorのPublicイベント一覧
EditorのCompletedイベントを使ってみる

MainPage.xamlには以下のように記述してください。


このように、Completedイベントはコントロールからカーソルが離れた際に発火するイベントです。
EditorのTextChangedイベントを使ってみる

以下のように記述してください。


これらが使いこなせればEditorコントロールをマスター出来たも同然ですね。
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