時間を選択する際に便利なTimePickerというコントロールがあります。
今回はこのTimePickerの全てのPublicプロパティと実際の動作についてまとめてみました。
TimePickerの使い方

使い方は簡単で、以下のようにXamlに記述するのみです。
実際にどう動くのか?

特にプロパティを設定せずにTimePickerを配置するとこれらのように表示されます。iPhoneではいつも見ているUIなのでお馴染みなのですが、AndroidのTimePickerはかっこいいですね。
TimePickerのPublicプロパティ一覧
DatePickerのプロパティをXamlで適用してみる

MainPage.xamlに以下のように記述してみてにゃ~。

TimePickerのFormatプロパティには以下の書式指定文字が使えるのにゃ~。
書式指定文字列 | 説明 |
---|---|
h | 12 時間形式で表される 1 桁または 2 桁の時間。 |
hh | 12 時間形式で表される 2 桁の時間。値が 1 桁の場合、前に 0 が付きます。 |
H | 24 時間形式で表される 1 桁または 2 桁の時間。 |
HH | 24 時間形式で表される 2 桁の時間。値が 1 桁の場合、前に 0 が付きます。 |
m | 1 桁または 2 桁の分。 |
mm | 2 桁の分。値が 1 桁の場合、前に 0 が付きます。 |
s | 1 桁または 2 桁の秒。 |
ss | 2 桁の秒。値が 1 桁の場合、前に 0 が付きます。 |
t | 1 文字の AM/PM の省略形 (“AM” の場合は “A”)。 |
tt | 2 文字の AM/PM の省略形 (“AM” の場合は “AM”)。 |

書式指定文字列でHHと指定した時に変更されるのは表示上24時間形式になるだけで、どのプラットフォームでも時間を選択するUI自体は変わらないのにゃ~。
コードビハインドでTimePickerを設定してみる

コードビハインドに以下のコードを書いてみるのにゃ~。

色々試してみるとおもしろいのにゃ~。