2017/03/08に待望のVisual Studio 2017 がリリースされました!この記事ではVS2017のCommunityをインストールしてXamarinを動かす所までやってみたいとおもいます!
待望のVS2017!

いや~、長かった。ここまで長かった。C#7.0が公式でいつ使えるようになるのかと待ち遠しかったです。今回のバージョンアップで何ができるようになるのか?は以下のサイトが分かりやすいです。
Visual Studio 2017のインストール手順
ダウンロードサイト

以下のサイトからVS2017をダウンロードできるのにゃ~。
実際にVS2017をダウンロードしてみる

Visual Studio のダウンロード > コミュニティの順でクリックするのにゃ~。コミュニティ版は完全に無料で使えるからお金の心配が要らないのにゃ~。

VS2017のインストーラがダウンロードされるのにゃ~。インストーラを叩くと以下のような画面が表示されるのにゃ~。

ダウンロードが終わると再起動が求められるにゃ~。再起動すると完了なのにゃ~。
VS2017でXamarinを使ってみる

以上を行うと、無事にVS2017が使えるようになるますが、ここまできて漸く気付きました。

Xamarinを初めてインストールする人向けになってねぇ!!!!

2017RCで既にXamarinをインストールしてたせいだろうか。そもそも何をインストールするかとかそれすらも聞かれずにすんなりインストールが終わってしまいました…。すみません。
Xamarinのインストール

と、ここで終わってしまうと何も分からないので一応。Visual Studioを初めてインストールされた方はこの画面にサッと遷移するのにゃ~。既にインストールしていて、Xamarinだけインストールしたいよー!という方はVisual Studio Installを起動するのにゃ~。

上のような画面が出てきて、Visual Studioにどういう機能を追加するか決められます。Xamarinが開発したければ、モバイル&ゲームの「.NETによるモバイル開発」にチェックを入れましょう。容量としては約28GBで、ダウンロードに40分程度かかります。
プロジェクトの作成

Xamarinのプロジェクト作成方法自体は以前記事を書いたのでそこら辺を参考にして欲しいのにゃ~。若干違ってたりしても何となく空気でわかってくれるとありがたいのにゃ~。

上記の記事は去年の12月に書いたものだにゃ~。その頃と大きく違うのが、プロジェクト作成時にテンプレートが選択できる事だにゃ~。今回は「空のアプリ」で作成してみるのにゃ~。
ソリューションのデバッグ

とりあえず何もせずにデバッグしてみるのにゃ~。すると以下のようなエラーがでたのにゃ。

なん…だと…

まぁ、すんなり動いてくれるとは微塵も思ってませんでした。Javaが古いぞ!!(怒)とのことなので以下のサイトから最新版を取得しましょう。

JDKをインストールしたらインストールした先をオプションから設定してやる必要があるのにゃ~。VS2017のメニューバーのツール>オプションを選択すると以下のようなウィザードが立ち上がるのにゃ~。

このウィザードの左の中からXamarin>Androidの設定を選択するのにゃ~。 変更が3つ並んでいて、一番上の変更を押してさっきダウンロードしたJDKのフォルダパスを指定してやるのにゃ~。

あとはVS2017を再起動するのにゃ~。再度デバッグをしてみるとちゃんと動いたのにゃ~。
ValueTupleを使用して値を入れ替えるプログラムを作ってみる

非常に簡単ですが、ValueTupleを使用して値を入れ替えるプログラムを作ってみたいと思います。
動きはこういう感じ
Android |
---|
![]() |
まずはNugetからValueTupleをインストール(必須)

こいつをインストールしないとValueTupleが使えないのにゃ~。参照>Nugetパッケージの管理をクリックすると以下のような画面が表示されるのにゃ~。ValueTupleと検索してインストールするのにゃ~。
コード

MainPage.xamlは以下のようなレイアウトにしています。

MainPage.xaml.csには以下のイベントを追加して下さい。ValueTupleを少し使ってみたので参考になれば幸いです。
まとめ
- 待望のVS2017がリリース
- デバッグ時に「Javaが古いよ!」と怒られたらJavaとJDKの最新取得をしよう
- ValueTupleの追加。Tupleの匿名性が向上
[…] VS2017をインストールしてXamarinを使えるようにしてみる […]